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お客様事例【コックの技能ビザの更新:転職で難しいケース】「技能」

今回は、インド人シェフの技能ビザのケースについて、お伝えします。
インド料理レストランを複数経営されてらっしゃる会社さんからのご依頼でした。

就労ビザの中で技能ビザは、「産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する活動」を行うためのビザです。
代表的なものは、中華料理、インド料理、フランス料理等、外国料理のコックさんです。
その他にも、スポーツの指導者、航空機の操縦者、貴金属等の加工職人等もあります。

実は、就労ビザの更新は、簡単だと言われることも多いです。
しかし、転職やその他の事情があると、決して簡単ではありません

転職したということは、入管庁が許可をだした前回の申請と内容が変わっているということですので、あらためて審査されます。
転職有の場合、申請時に転職先の決算書や履歴事項証明書を提出するよう、法務省のウェブサイトの記載も変更されました。

ですので、転職がある場合、本当に「産業上の特殊な分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する活動」をするのか?と疑われている前提で、申請の準備をした方がいいです。

その中でもよくある落し穴として、実際に働くお店の状況があります。

多国籍(種類が特定しにくい)レストランや、あまり席数がない店舗だったり、レンジで温める料理など簡単な調理オーダーがメインだったりすると、本当に「産業上の特殊な分野」なのか?「熟練した技能を要する業務」なのか?と、疑われることがあります。

もちろん、会社の状況だけでなく、申請人本人の住民税、健康保険等の状況も審査に関係してきます。

こちらのお客様は、調理師の技能を十分に発揮できる規模の店舗を経営されてらっしゃるため、会社の状況を説明、立証することで、無事に許可を得ることができました。

美味しいインド料理をどんどん広めていってほしいです。

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